基本情報
名前 | Soybean |
学名 | Glycine max, Glycine soja |
和名 | 大豆油 |
科名 | マメ科 |
原産国 | アメリカ、南アメリカ、アジア |
抽出部位 | まめ |
抽出法 | 低温圧搾法 溶剤抽出法 |
特徴 | 淡い黄色で軽い |
香り | ほぼ無臭 |
浸透力 | 高い |
酸化 | 酸化しやすい |
植物の歴史
中国では5000年前から、日本では縄文時代から栽培されていました。ヨーロッパやアメリカには18,19世期に伝わり緑肥や飼料作物として用いられました。
植物の特徴
マメ科ダイズ属の一年草。完熟した種子が搾油の原料になります。ソイビーンオイルには栄養素がとても多く、食用として製造されることが多いです。また、低温圧搾法では採油率が低いため、溶剤抽出(ヘキサンで)されることが増えました。安全性は確保されていますが、できれば低温圧搾法されたものを選びましょう。
成分
β-シトステリン
不飽和脂肪酸 | リノール酸40−50% リノレン酸5% オレイン酸10% パルミトレイン酸1% |
飽和脂肪酸 | パルチミン酸10% ステアリン酸3% ミスチリン酸3% |
ビタミン ミネラル | ビタミンK ビタミンE コリン |
効果効能
作用
■栄養補給
軽くて栄養分が豊富。
■皮膚を滑らかに
高い浸透力で角質層に浸透し、皮膚を柔らかくします。
■保湿効果
保湿効果で極度の乾燥や、ひび割れによるかさつきにも効果的なので、乾燥肌や壮年肌に適期しています。
■アンチエイジング
リノール酸を多く含むため、肌の再生を促進し、アンチエイジングを促します。
肌タイプ
乾燥肌 | ○ |
敏感肌 | △ |
脂性肌 | △ |
壮年肌 | ○ |
アレスギー | △ |
注意点
酸化しやすい。アレルギーの原因になる可能性も。
また、遺伝子組み換えでない大豆から抽出されたものを選びましょう。
相性の良いオイル
他のオイルに20%程の割合でブレンドしましょう。
オススメ使用方法
トリートメント、フェイシャル