基本情報
名前 | Rosemary |
学名 | Rosmarinus offcinalis (ロスマリヌス オフィキナリス) |
和名 | マンネンロウ |
科名 | シソ科 |
原産国 | 地中海地方原産 カリフォルニア、ロシア、中国、中東、イギリス、フランスなど世界中 オイルの産地はフランス、スペイン、チュニジア |
抽出部位 | 花のついた枝先 (スペインでは全体を使うがオイルの質は劣る) |
抽出法 | 水蒸気蒸留法 |
特徴 | 無色または淡黄色の緩い液体 |
香りタイプ | ハーバル(ハーブ系) |
香り | 強く爽やかなハーブらしい香りと、木質でバルサム調のアンダートーン 質の悪いオイルには強いカンファーのような香りがある |
ノート | ミドルノート |
香りの強さ | 中〜強 |
成分 | 1.8シネオール(15-35%) α-ピネン(10-25%) カンファー(15-25%) カンフェン(5-15%) |
植物の歴史
Rosmarinus:海のしずくという意味です。古代ローマやエジプト、ギリシャでは“悪魔から守る神秘的な力“を持つとされ、宗教の儀式に使われていました。また記憶力を高めるとして薬用に用いられました。その後もヨーロッパでは料理に欠かせないハーブとなりました。
植物の特徴
シソ科マンネンロウ属の常緑性低木です。1.8mほどまで成長し細長い葉をつけます。暑く乾燥した土地に生息しますが耐寒性は高いです。
効果効能
心への作用
脳に刺激を与え、眠気を覚ましてくてます。またストレス症状や精神疲労に良く、やる気やポジティブな思考を与えてくれます。集中力や記憶力をUPするのに効果的でリフレッシュ効果があります。
体への作用
基本作用 | 酸化防止、消毒、抗菌、寄生虫殺虫 |
循環器系 | 動脈硬化、静脈瘤、心臓強壮、低血圧症、血圧上昇、発汗、冷え性 |
筋肉系 | 筋肉痛 |
関節系 | リウマチ、痛風 |
消化器系 | 消化不良、大腸炎、肝臓症状、高コレステロール、黄疸、健胃、駆風、虫下し |
呼吸器系 | 喘息、気管支炎、百日咳、去痰、のどの炎症 |
免疫系 | 風邪、インフルエンザ、白血球活性増進、感染症 |
泌尿器系 | 利尿、副腎刺激、月経促進 |
神経系 | 頭痛、神経疲労、衰弱、神経痛、ストレス症状、催淫 |
肌への作用
肌タイプ | 脂性肌、壮年肌 |
スキンケア | ニキビ、収斂(毛穴の開きなど)、皮脂バランス、たるみ |
髪 | 脂性の髪(黒髪)、頭皮刺激、シラミ、頭皮のベタつき、育毛促進 |
症状 | 脂漏性皮膚炎、湿疹、瘢痕形成、発赤、静脈瘤、虫除け、体臭 |