30歳から減少する「若さの脂肪酸」こと“パルミトレイン酸“が多く含まれている珍しいオイルで、アンチエイジングにとても効果的です。
基本情報
名前 | Macadamia nut |
学名 | Macadamia integrifolia |
科名 | ヤマモガシ科 |
原産国 | オーストラリア、アフリカ |
抽出部位 | 堅果 |
抽出方法 | 低温圧搾法 |
特徴 | やや粘性はあるが、ベタつきはあまりない |
香り | ナッツの香ばしい香り |
浸透力 | とても高い |
酸化 | 非常に酸化しにくい |
植物の歴史
オーストラリアのクイーンズランド州が原産で、古くから先住民のアボリジニに愛されてきました。1880年代にハワイに持ち込まれ生産が広まり、今では世界中で栽培されています。
植物の特徴
ヤマモガシ科マカダミア属の常緑樹です。直径2cmほどのナッツが実ります。オイルは食用としても親しまれている。
成分
不飽和脂肪酸 | オレイン酸 60% パルミトレイン酸 20% リノレン酸 10% リノール酸 2% エイコセン酸 2% エルカ酸 0.2% |
飽和脂肪酸 | パルミチン酸 8% アラジキン酸 2% ステアリン酸 2% ベヘン酸 1% リグノセリン酸 0.5% |
ビタミン ミネラル | ビタミンE カリウム リン |
効果効能
作用
■アンチエイジング
人の皮脂に類似している“パルミトレイン酸“は肌の老化に大きく関係しており20%と多く含まれ、ビタミンも豊富なため皮膚の若返りを助ける。
■高い浸透力
オレイン酸やパルミトレイン酸が多く、人に皮脂にとてもいています。そのため「バニシング(消えて無くなる)オイル」と呼ばれるほど、浸透力がとても高くすぐに吸収されます。
■高い抗酸化力
リノール酸が1−4%と非常に少ないためオイル自体が酸化しにくく、不飽和脂肪酸を多く含んでいるので、皮膚や体の酸化を防いでくれます。
■抗炎症作用
肌荒れや湿疹などの炎症を鎮め、保湿してくれます。また、傷に対しての治癒効果も期待できます。
■日焼け対策
紫外線から皮膚を保護してくれ、酸化にも強いので日焼け止めとしてよく使われます。
肌タイプ
乾燥肌 | ◎ |
敏感肌 | △ |
混合肌 | ○ |
脂性肌 | △ |
壮年肌 | ◎ |
アレルギー | △ |
注意点
相性の良い精油
単独にもブレンドにも向いています。
オススメ使用方法
日焼け止め、ヘアケア(ミンク油の代用として)