【ジャスミン】多幸感や自信を得れる精油|効果効能と使い方

基本情報

名前 Jasmin
学名 Jasminum officinale
(ヤスミヌム オフィキナレ)
和名 ソケイ
科名 モクセイ科
原産国 中国、インド北部、アジア西部原産
地中海地方、中国、インド
コンクリート:イタリア、フランス、モロッコ、エジプト、中国、日本、アルジェリア、トルコ
アブソリュート:フランス
抽出部位
抽出法 溶剤抽出、冷浸法
特徴 濃いオレンジ、または茶色の粘質の液体
香りタイプ フローラル(花系)
香り ほんのりと陶酔させるような甘くエキゾチックな香り
ノート ミドルノート
香りの強さ
成分 酢酸ベンジル(15-30%)
安息香酸ベンジル(15-25%)
ジテルペンアルコール類フィトール・イソフィトール(2-15%,2-10%)
リナロール(2-10%)
酢酸フェニル,ベンジルアルコール,ファルネソール,メチルジャスモネートなど100種以上の成分
酢酸ベンジル:興奮作用
リナロール:鎮静、催眠

植物の歴史

古代エジプトの頃から栽培がされており、インドやアラブで媚薬として使われ、インドでは「夜の女王」という異名もありま下。16世紀頃から香料として栽培が広がり、今でも香水として人気の香りです。

植物の特徴

モクセイ科ソケイ属で、300ほどの種類があります。白や黄色の花を咲かせ、強い芳香を持っています。精油は大量の花から少量しか採れないので、非常に高価です。

効果効能

心への作用

楽観、自信、幸福感をUPしてくれます。無感動、無気力、無関心に良く、イライラや不安を取り除いてくれるのでマタニティーブルーにも効果的です。

体への作用

基本作用 鎮痛、鎮静、抗炎症、消毒
循環器系  
筋肉系 筋肉の痙攣
関節系 捻挫
消化器系 駆風
呼吸器系 粘膜症状、咳、のどのかすれ、喉頭炎、去痰
免疫系  
泌尿器系 月経困難症、月経痛、月経不順、更年期障害、月経前症候群(PMS)、不感症、陣痛、子宮疾患、出産促進、通経、子宮強壮、ホルモン様作用
神経系 鬱、神経疲労、ストレス症状、催淫、不眠

肌への作用

肌タイプ 脂性肌、乾燥肌、敏感肌、混合肌、壮年肌
スキンケア 肌代謝、シワ
 
症状 痒み、瘢痕形成、妊娠線、過敏肌

注意点

  • 人により感作作用(アレルギー)を起こす可能性がある
  • 分娩までの妊娠中は避ける

オススメの使用方法

月経困難症、陣痛、子宮疾患によく、母乳の出を促す
不安やイライラを和らげるとともに、心に活力を与え、
出産後の精神状態を安定させるためにも効果的

相性の良い精油

シトラス オレンジスィート
ベルガモット
メリッサ
グレープフルーツ
レモングラス
フローラル ゼラニウム
ネロリ
ローズ
ラベンダー
イランイラン
カモミールローマン
カモミールジャーマン
スパイシー  
ウッディー サンダルウッド
ローズウッド
シダーウッドアトラス
ハーバル クラリセージ
アーシー  
バルサミック フランキンセンス