【ユーカリスミティ】呼吸器系トラブルに良い精油|効果効能と使い方

基本情報

名前 Eucalyptus Smithii
学名 Eucalyptus smithii
(エウカリプトス スミティ)
和名  
科名 フトモモ科
原産国 南アフリカ、オーストラリア原産
抽出部位 芯材、根株、おが屑
抽出法 水蒸気蒸留法
特徴 無色の液体
香りタイプ ウッディー(樹木系)
香り  強い刺激のあるスッとする香り
ノート トップノート
香りの強さ
成分 1.8シネオール(65-85%)
リモネン、グロブロール、α-ピネン
1.8シネオール:免疫グロブリンUP、抗炎症作用、うがい薬や風邪薬にも使われる
消化器系、肝臓・腎臓に良く、蠕動運動UP
70%以上だと医薬品に使われる

植物の歴史

オーストラリアの原住民であるアボリジニは古くから、ユーカリを健康のために利用してきました。

植物の特徴

Eucalyptus
フトモモ科ユーカリ属で常緑高木です。コアラの主食として知られており、水を吸い上げる力が強力なので成長が早く、樹高100m近くまで育ちます。ユーカリには500以上もの種類があり、木材としても人気があります。オーストラリアで自然火災が多いのはユーカリのはが放出するテルペンが一因と言われていますが、ユーカリ自体は根本や枝から新芽を出してすぐに成長するので「再生の象徴」としても有名です。

 

他のユーカリよりも水や多湿を好むので、より早く成長します。柳のように細い葉が特徴で、こすると少し甘い匂いがします。
高価で取引をされることが多いです。

効果効能

心への作用

頭をスッキリさせ、リフレッシュに適しています。

体への作用

基本作用 抗菌、強壮、刺激
循環器系  
筋肉系 筋肉痛、肩こり
関節炎  
消化器系  
呼吸器系 副鼻腔炎、咽頭炎、扁桃炎、蓄膿症、去痰
免疫系 抗ウイルス、インフルエンザ
泌尿器系  
神経系 神経衰弱症状

肌への作用

肌タイプ  
スキンケア  
 
症状  

注意点

  • 皮膚刺激あり
  • ユーカリには毒性があり、内服すると3.5mlで致命傷に至ったケースがある
  • 幼児
  • 妊娠中
  • 高血圧
  • 癲癇

オススメの使用方法

副鼻腔炎や咽頭炎、扁桃炎の緩和
疲れた時やリフレッシュしたいときに。空気除菌にも

相性の良い精油

シトラス  
フローラル ラベンダー
スパイシー  
ウッディー  
ハーバル セージ
タイム
ローズマリー
ペパーミント
アーシー  
バルサミック