【ユーカリディベス】蓄膿症や副鼻腔炎に効果的な精油|効能効果と使い方

私は慢性のアレルギー性鼻炎をユーカリディベスで改善することができました!

基本情報

名前 Eucalyptus dives
(Peppermint eucalyptus)
学名 Eucalyptus dives
(エウカリプトス ディヴェス)
科名 フトモモ科
原産国 タスマニア、オーストラリア、南アフリカ
抽出部位 葉と小枝
抽出法 水蒸気蒸留法
特徴 黄色または淡黄色の液体
香りタイプ ハーバル(ハーブ系)
香り 甘いハッカのような香り
爽やかなカンファーとスパイスとミントが混じったような香り
ノート トップノート
香りの強さ
成分 ピペリントン(50%)、フェランドレン、カンフェン、シメーン、テルピネン、ツジョン
ユーカリに多い1.8シネオール(皮膚刺激)が入っていないので安全に使える
ピペリトン:利尿
ケトン類(カンファー):神経毒性、脂肪を溶かす働き、肝臓競争、胆汁の分泌促進

植物の歴史

ギリシャ語でEucalyptus:しっかりとしたという意味。
オーストラリアの先住民であるアボリジニに古くより愛され、主に胃腸の強壮剤、感染症予防や熱さましとして使われていました。また「肺を開く」と代名詞を付けられるほど呼吸器疾患に最適です。

植物の特徴

Eucalyptus
フトモモ科ユーカリ属で常緑高木です。コアラの主食として知られており、水を吸い上げる力が強力なので成長が早く、樹高100m近くまで育ちます。ユーカリには500以上もの種類があり、木材としても人気があります。オーストラリアで自然火災が多いのはユーカリのはが放出するテルペンが一因と言われていますが、ユーカリ自体は根本や枝から新芽を出してすぐに成長するので「再生の象徴」としても有名です。

ユーカリディベスはペパーミントにも含まれるピペリトンを含有しているため、“ユーカリペパーミント“と呼ばれることもあります。また、他のユーカリよりも高くまで成長することはなく、横に枝を伸ばす特徴的な成長をしています。そして、樹皮が脱皮のように剥がれる時期があり、幹を守ることで山火事に強いと言われています。

効果効能

心への作用

憂鬱な気分を一掃し、集中力を高め、気分をスッキリさせてくれます。

体への作用

基本作用 鎮痛、消毒、殺菌、刺激、防腐、寄生虫殺虫
循環器系 鬱血、浄血、むくみ、(高血糖)
筋肉系 筋肉痛
関節系 関節炎、リウマチ、捻挫
消化器系 消化器全体の不調、肝臓・腎臓疾患、胆汁分泌
呼吸器系 粘膜症状蓄膿症去痰、ウイルス性呼吸疾患、花粉症、喘息、気管支炎、せき、のどの炎症、口内炎、鼻炎
免疫系 風邪、熱、インフルエンザ、伝染病、はしか、解熱、病気予防
泌尿器系 利尿
神経系 頭痛、神経性の疲労、神経痛、坐骨神経痛

肌への作用

肌タイプ  
スキンケア ニキビ
 
症状 切り傷、潰瘍、たこ、ケガ

注意点

  • 乳児
  • 妊婦
  • ケトン類は神経毒性があり、投与量が多いと流産の危険性
  • 授乳中
  • 癲癇

オススメの使用方法

脚の疲れやむくみの緩和
鼻詰まりや粘膜症状にとても効果的!呼吸器も整えてくれる

相性の良い精油

シトラス レモン
レモンユーカリ
フローラル  
スパイシー  
ウッディー ジュニパーベリー
シダーウッドアトラス
パイン
ハーバル ペパーミント
ローズマリー
セージ
アーシー  
バルサミック ベンゾイン

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