【ラベンダースパイク】鼻炎や喘息、ショック症状に良い精油|効果効能と使い方

基本情報

名前 Lavender spike
学名 Lavandula latifolia
(ラヴァンデュラ ラティフォリア)
和名  
科名 シソ科
原産国 フランスやスペインの山岳地方原産
北アフリカ、イタリア、ユーゴスラビアなど世界中で栽培
オイル生産は主にフランス、スペイン
抽出部位 花、葉
抽出法 水蒸気蒸留法
特徴 水っぽい透明、または淡黄色の液体
香りタイプ フローラル(花系)
香り ラベンダーよりはっきり爽やかでハーブらしい香り
ノート トップ/ミドルノート
香りの強さ
成分 リナロール(35-45%)
1.8シネオール(25-35%)
カンファー(5-15%)
他のラベンダーには含有されるエステル類が含まれず、リナロールと1.8シネオールが主成分なので、リラックス効果よりも瘢痕形成や粘液溶解作用に効果的。

植物の歴史

Lavender

古代エジプトやギリシャで薬や料理に用いられ、古代ローマでは洗濯や浴用香料として使われていました。

latifolia:大きな葉という意味です。

植物の特徴

Lavender

シソ科ラヴァンドラ属の常緑低木です。多くは花、葉、茎が細かい毛で覆われていて、その間に芳香物質を出す腺があります。ユーカリの様に自然発火する可能性があります。

草丈は高く、80−90cm程あります。暑い夏に花を咲かせ灰色がかった青色をしています。3つの茎添えぞれに小さな花をつけるのが特徴です。

効果効能

心への作用

ストレスやショック症状に良く、うつや極度の緊張などの気分が落ちてしまっているときに、リフレッシュさせてくれます。

身体面への作用

基本作用 鎮痛、排毒、抗菌、抗真菌、抗発作、刺激、寄生虫殺虫
循環器系 血圧降下、発汗
筋肉系 腰痛、筋肉痛
関節系 リウマチ、捻挫
消化器系 駆風、胆汁分泌促進、疝痛、消化不良、吐き気、胃痙攣
呼吸器系 粘膜症状、去痰、喘息、咳、気管支炎、咽頭炎
免疫系 白血球活性増進 
泌尿器系 膀胱炎、月経困難症、おりもの、利尿、月経促進、月経前緊張症
神経系 鬱、頭痛、偏頭痛、極度の緊張、不眠症、ストレス症状、坐骨神経痛、ショック、めまい、神経鎮静、耳痛

皮膚への作用

肌タイプ 乾燥肌、混合肌、敏感肌、脂性肌、壮年肌
スキンケア ニキビ、吹き出物、日焼け、シミ
フケ 
症状 傷口回復、瘢痕形成、膿傷、皮膚炎、アレルギー、湿疹、やけど、内出血、水虫、発赤

注意点

  • 皮膚刺激がある人も
  • 妊娠中
  • 癲癇

オススメの使用方法

炎症を抑え、アレルギーやニキビ、傷口回復に効果的
鎮痛作用で筋肉痛や頭痛などを和らげる
粘膜症状や喘息、気管支炎に効果的

相性の良い精油

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